ねえねえ、事業再構築補助金の事業計画は認定支援機関と連携して作成する必要があるんだよね?
そのとおり!
じゃあ、その認定支援機関ってずばり何のことなの?
認定支援機関は、経営革新等支援機関の通称で、中小企業や小規模事業者が経営相談をする相談先として、専門的知識や実務経験が一定レベル以上の者に対して、経済産業大臣が認定した機関だよ!
全国で3万以上の金融機関、支援団体、中小企業診断士が認定を受けているんだ。
今回は認定支援機関についてもう少し詳しく説明していこう!
1.認定支援機関とは?
認定支援機関は、冒頭でも話したように中小企業や小規模事業者が経営相談をする相談先として、経済産業大臣が認定した機関なんだ!
中小企業などが、経営に関する様々な悩みの相談をしたり、その会社の経営に関するアドバイスや事業計画の作成のサポートなどを受けたりできるよ。
事業再構築補助金の事業計画の作成は、認定支援機関のサポートをもとに作成する必要があるよ。
なるほど。
じゃあどうやって認定支援機関を探したらいいのかな?
認定支援機関は、中小企業のホームページで検索することができるよ!
2.認定支援機関はどんな支援をしてくれるの?
具体的にはどんな支援をしてくれるの?
そうだね。
上でも話したように、まず代表的なサポートは、経営相談だね。
経営状況の分析や、ターゲット設定や認知度の向上に向けたアドバイスなんかをしてくれるんだ。
他には、販路拡大の支援や、新事業展開の際の事業計画の策定の支援なども行ってくれるよ!
その事業計画の策定支援というのが、事業再構築補助金を申請する際に必要なんだね!
そう、認定支援機関に相談することで、経営状況や課題、目標などを含めた合理的かつ説得力のある事業計画を策定することができるんだ!
3.まとめ
今回のまとめだよ。
・認定支援機関は、中小企業や小規模事業者が経営相談をする相談先として、経済産業大臣が認定した機関。
・経営に関する様々な悩みの相談をしたり、その会社の経営に関するアドバイスや事業計画の作成のサポートなどを受けたりできる。
事業計画を認定支援機関に相談することで、専門性の高い支援を受けることが出来る。
合理的で説得力のある事業計画が作ることができて、実際に新事業を実現する際もスムーズに取り掛かることができそうだね。