「やきとり 嶋家 南麻布」および「食鶏 しまや 恵比寿」を経営する株式会社Urashimaの「浦嶋甲二郎」様。
兄弟での経営をされており「やきとり 嶋家 南麻布」の店主は浦嶋勇木也氏で、実のお兄様です。
実家が三重県ということもあり、地元のブランド「熊野地鶏」を活用した鶏料理の提供をされています。
しかし、コロナ禍となり、何か行動をしなければならないと考え、補助金を活用することにしたとのことです。
今回申請した内容は、EC販売サイト構築、店舗の改装工事に伴う冷蔵冷凍庫などの設備装置の導入。
そして、テイクアウトやデリバリー販売に向け、既存・新商品の開発販売を行うため「事業再構築補助金」を申請し、見事採択されました。
そんな株式会社Urashimaの「浦嶋甲二郎」さんにお話を伺いました。
■ 現在のお仕事はどのような内容でしょうか?
鶏料理にこだわった飲食店・居酒屋を営業しております。三重県では「熊野地鶏」が有名で、地元三重の食材を使った飲食店を始めたいと思いました。
麻布のお店(やきとり 嶋家 南麻布)は、兄と一緒に経営しております。実は、実家の父親が三重県で焼鳥屋を経営しており、いつか一緒に店をやろうという話をしており、タイミングも合いそれが実現しました。
■ 補助金を活用しようと思った理由は何でしょうか?
コロナ禍となり、当店にも相当ダメージがありました。
「協力金」なども活用したのですが、なかなか経営していくには厳しい状況でした。
そこで、ECサイト(オンライン販売)やデリバリー販売に対応していくため、「補助金」を活用しようと思いました。
しかし「小規模事業者補助金」等、補助金を調べたのですが、補助額が少額で実現したいことが出来ず断念していました。
色々考え、自分たちの武器やノウハウを因数分解し、ビジネスを再構築していたときに「事業再構築」の補助金を知り、「これだ」と思いチャレンジしようと思いました。
その際に「リアリゼイション」さんに、たどりつきました。
■今回申請した具体的内容はどのようなものでしょうか?
自力で第6波、7波を乗り切れるように、オンラインで販売するECサイトの構築、及びテイクアウトへの対応を申請しました。
そのためにも、ECサイトの構築だけでなく、各地への配送・デリバリーを行うための「冷蔵庫」など設備・機械の購入。それらを設置するため、店内の改装なども必要となり、かなり大掛かりな計画となっております。
■ECサイトはもうオープンしましたか?
まだ本格的にはオープンしていません、通販用の冷蔵庫などを置くための、改装工事は終わっております。今後は設備を入れて、準備している段階です。
だいたい来年(2022年)の1月ぐらいには購入できます。
■今、緊急事態宣言が開けて忙しいのでは?
僕らの感覚より、お客さんのほうが戻っていますね(笑)。当然ながら、深夜までやっているという感覚です。正直、僕らの気持ちはまだまだ戻っていないのですが。
■ なぜリアリゼイションにお願いしようと思いましたか?
最初の問い合わせの電話から非常に親切に対応してもらいました。自分の実現したいことが「事業再構築」にひっかかるのかどうか、非常に丁寧に説明をしてくれました。
その後申請する際も、専門的な用語も多かったので都度質問したのですが、しっかりお答えいただき、おかげさまで採択されたのだと思います。
■ リアリゼイションにお願いしてどうでしたか?
すごく親切・丁寧に説明してくれてよかったと思います。
申請代行業者の、残念な形式として、雛形を丸投げして、動画を見せられ、あとはやってください、というパターンがあります。
リアリゼイションさんはそんなことはなく、最後までしっかり丁寧に対応してくれました。
お願いしてよかったと思います。
■最後、今後の事業展開や他補助金活用の予定は?
今回の件を知って、今後もチャレンジしていきたいと思います。色々あるならそれを活用していきたいとおもいます。その際にはぜひとも「リアリゼイション」さんに、お願いしたいと思います。