事業再構築補助金の第1回公募の採択結果が緊急事態宣言特別枠に続いて全ての枠が公表されたみたいだね!
そうだね。緊急事態宣言特別枠での結果は約55%と予想以上に高かったという印象があったけど、今回すべての枠の採択結果が出て、今度はその採択率の低さが話題になっている。
今回は、第1回公募の採択率や、すべての枠の採択結果を解説していこう!
今回は、第1回公募の採択率や、すべての枠の採択結果を解説していこう!
1.事業再構築補助金の採択結果は?採択率は?
第1回公募のすべての枠の応募件数は22,231件。
書類不備などがなく申請要件を満たしたものが19,239件。
そのうち8,016件が採択された。
最終的に、採択率は全体で約36%という結果になったよ。
書類不備などがなく申請要件を満たしたものが19,239件。
そのうち8,016件が採択された。
最終的に、採択率は全体で約36%という結果になったよ。
36%か…緊急事態宣言特別枠のみ発表されたときは、
申請件数のうち約55%と、思っていたよりも高いという印象だったけれど、
全ての結果を見てみると、事業再構築補助金の突破…なかなか狭き門という結果になったね。
2.それぞれの枠の採択率は?
では、それぞれの枠の採択結果を見てみよう。
表を見ると…通常枠の採択率が低いようだね。
そうなんだ。今回の結果を見て受けた印象は、「通常枠が厳しい」ということ。
中小企業の通常枠は、他の枠に比べて申請数も桁違いに多く倍率が高いことがわかるけど、
中堅企業の通常枠でも、応募件数は71件と少なめなのにも関わらず、採択件数は12件のみとかなり厳しい結果となったようだね。
中小企業の通常枠は、他の枠に比べて申請数も桁違いに多く倍率が高いことがわかるけど、
中堅企業の通常枠でも、応募件数は71件と少なめなのにも関わらず、採択件数は12件のみとかなり厳しい結果となったようだね。
そして今回、書類不備などで申請要件を満たさずに不採択となってしまった企業がなんと2,992件もある。
これは書類不備の場合、再提出などを求められることなく不採択とされてしまうということ。
仮に素晴らしい事業計画を策定していても、本当は要件を満たしているのにも関わらず、書類不備などがあると要件を満たさないと判断され審査すらしてもらえないんだ。
とてももったいないよね。
これは書類不備の場合、再提出などを求められることなく不採択とされてしまうということ。
仮に素晴らしい事業計画を策定していても、本当は要件を満たしているのにも関わらず、書類不備などがあると要件を満たさないと判断され審査すらしてもらえないんだ。
とてももったいないよね。
なかなか厳しいんだね…。
3.不採択の理由を教えてもらえる
しかも結果通知だけでは、不採択ということしかわからないから、事業計画に問題があったのか、書類に不備があったのかわからないんだ。
できることなら「改善すべき点(不採択理由)を知って次の申請につなげたい!」と思うのが当然だよね。
できることなら「改善すべき点(不採択理由)を知って次の申請につなげたい!」と思うのが当然だよね。
うんうん。そりゃあそうだよね。教えてもらえるの?
ここで朗報。事業再構築補助金のコールセンターに電話すると不採択の理由を教えてもらえるみたいなんだ!
えっそうなの?
そうなんだ。
不採択理由がわかれば、その不採択となる理由を潰すことで、次回はレベルの上がった内容で申請が行えるということだね。
不採択理由がわかれば、その不採択となる理由を潰すことで、次回はレベルの上がった内容で申請が行えるということだね。
※現在、コールセンターが非常に繋がりにくく、繋がった後も、返答までに数日かかる可能性があるとのこと。
4.まとめ
今年創設された事業再構築補助金の第1回公募の採択率は約36%と厳しい結果が出たね。
ただ今回は1回目ということで前例がなく、書類不備などのささいなことで不採択という残念な結果となってしまった企業も少なくないと思う。
再度申請を行う人は、今回の採択結果を受けてダメだったところを改善し、次回の申請に活かすことができるはず。
今後も、事業再構築補助金の新しい話題を更新していくから、ぜひチェックしてみてね。
ただ今回は1回目ということで前例がなく、書類不備などのささいなことで不採択という残念な結果となってしまった企業も少なくないと思う。
再度申請を行う人は、今回の採択結果を受けてダメだったところを改善し、次回の申請に活かすことができるはず。
今後も、事業再構築補助金の新しい話題を更新していくから、ぜひチェックしてみてね。