事業再構築補助金にまつわる詐欺に注意!

 

補助金申請する上で、絶対に注意してほしいことがあるんだ。

 
 

うんうん。一体どんなこと?

 
 

補助金にまつわる悪質業者に騙されないこと!

 
 

えー!そんなことがあるの…。

 
 

そう。補助金申請において、今問題視されているのが、補助金詐欺集団の存在だ。 

経営コンサルや助成金の申請代行といった肩書や職業を名乗り、 

実際はそれっぽい内容を適当に教えただけで高額の請求をしたり、着手金だけを支払わせて、音信不通になってしまったりと、悪質な方法でお金を取ろうとする詐欺が実際にあるんだ。

 
 

うわあ…怖いね…補助金申請について知識がないから、相談や、代行を頼もうと考えている事業者も少なくないはずだよね。 

弱いところにつけこんで、最低な行為だ!

 
 

そうだね。 

実際に正規で経営コンサルや申請代行を行っている業者はいるから、知識のない人は騙されてしまうことがあるんだ。 

これから始まる事業再構築補助金の申請に向けて、急いで準備をしている企業も少なくないはずだ。 

そんな企業を狙った悪質業者は必ず出てくるはず。 

正規の業者か、悪質な業者かしっかり見極めないといけないね。

 

1.こんな業者は気を付けて!

 

実際にどんな悪質な業者がいるのかな?

 
実際に以下のような悪質業者がいるよ
悪質な業者の例
1.成功報酬が高額な経営コンサル会社
2.申請書類を偽造しようとする。
3.着手金の支払い後に逃亡
 

1.成功報酬が高額な経営コンサル会社

まず1つめは、悪質な業者は報酬が割高な設定になっていることが多いんだ。 

他社比べて明らかに報酬額が高額な場合は、悪質な業者の可能性が高いよ。

 
 

2.申請書類を偽造しようとする。 

2つめは決算書などの書類を嘘の情報で作成しようとする業者にも注意だよ。 

偽造された書類で補助金の申請を行ってしまうと、事業主自身が詐欺罪で訴えられてしまうことがあるんだ。

 
 

3.着手金の支払い後に逃亡 

それから、3つめは着手金の支払いをした以降連絡が取れなくなってしまうケースだ。 

これは完全に悪質な詐欺業者だよね。 

やりとりが曖昧申請にやたら時間をかけてなかなか実行されないなどの不自然な様子があったら要注意だよ。 

 

2.どんな業者に頼んだらいい?

 

詐欺、怖いなあ…。

 
そう、だけど自分だけで申請をするのは知識もないし難易度が高い。 できたら、相談しながら申請をしたい。。  と考えるが普通だよね。  そういったときに悪質な業者を避けるために見極めるポイントを教えるよ!
Point
1.肩書ではなく、実績を見る!
2.認定支援機関に相談
3.助成金・補助金アドバイザー協会に相談

1.コンサルタントは肩書ではなく、実績を見る 

  経営コンサルタントという肩書を聞くと、信用してしまう人は少なくないんだ。 だけど実は、コンサルタントは、税理士や社労士などの国家資格のある職業と違って  誰でも名乗れるものなんだ! 
 

え!そうなの…?

 

そう、だからコンサルタントという肩書だけで判断せず、相談する前に実績のあるコンサル会社であるかどうかを確認することをおすすめするよ。

2.認定支援機関(認定経営革新等支援機関)に相談 

 

認定支援機関は、中小企業を支援できる機関として、経済産業大臣が認定した期間で、全国で3万以上の金融機関、支援団体、中小企業診断士が認定を受けているんだ。  そもそも事業再構築補助金は認定支援機関に相談しながら事業計画の作成を進めていかなければならないから、経営相談を行いながら事業計画作成のサポートも受けられる認定支援機関に相談すると間違いないよね。
 

認定支援機関はどんな肩書をもっているの?

 

補助金について相談できる認定支援機関は、税理士、公認会計士、中小企業診断士、商工会議所、商工会、金融機関、弁護士などがあるよ

3.まとめ

 

事業再構築補助金の申請が迫ってきている今、急いで準備をとりかかる経営者の弱みにつけこんで悪質な商売をしようとしている業者は必ずいるはずだ。 

騙されないためにも、悪質な業者か正規の業者かしっかりと見極めることが大事だね。

 
 

事業再構築を目指して新しい事業を始めようとするときに、悪徳業者に頼んだせいで、出だしで足をすくわれる…なんてことにならないようにしなきゃね!

 

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