【資金調達】事業再構築補助金で融資を使う?

事業再構築補助金に限らず補助金の支払いは原則として後払いです。

事業再構築補助金にされたからといって、すぐに補助金が受け取れるわけではなく、先に補助事業を実施し、実績報告をした後に補助金が支払われます。

つまり、先に補助事業に必要な金額を確保しておかなければなりません。

たとえば3,000万円の補助額で申請を行う場合は、補助金を受け取る前に、自分で3,000万円以上を支払う必要があります。

その3,000万円を支払う自己資金があれば何の問題もないのですが、中小企業や小規模事業者の場合、自己資金が足りないという会社も少なくありません。

ではそういう場合は申請をあきらめなければいけないという訳ではなく、採択から補助金交付までの間一時的に融資を受ける「つなぎ融資」を活用するという方法もあります。

今回はその「つなぎ融資」についてくわしく解説していきます。